私達は、毎日、言葉を使っています。
何気なく使っている言葉ですが、自然に言葉を選んでいます。
結婚式では、「別れる」「切れる」は使いません。
受験生の前では、「滑る」「落ちる」は使いません。
お葬式の挨拶では、「迷う」「浮かばれない」「お忙しい」は使いません。
言葉のプロであるMC(master of ceremony)の方の話です。
「におい」と「香り」を使い分けます。「におい」は、臭いみたい(笑)
「死ね」「くそ」は使いません。当たり前か(汗)
あなたの人生において、あなたはMC(場を作る人)です。
選ぶ言葉で場が変わります。言葉は、人生に大きな影響を与えます。
ネガティヴな言葉
「でも」「だって」「どうせ」
これを言った瞬間に、脳は眠ります。脳科学も証明しています。
「だからこそ」「どうやったらできるか」「何から始めればよいか」
と言葉を置き換えてください。
「できません」、これを言ったら脳は熟睡します。
心の環境は、言葉で決まります。
ネガティヴな言葉ばかり言う人は、周りに悪い影響を与えます。
聞いている方も嫌な気分になります。
傷つく言葉の受け止め方
人を傷つける言葉を平気で言う人がいます。
それが、自分に対しての言葉だと、とても傷つきます。
できるだけ付き合わないことが望ましいのですが、、、
職場などでは、そうはいきません。
でも、影響を受けたり、傷つくかは、自分が決めることができます。
挨拶をしても、挨拶もしない、顔も上げない上司
そんな人は、赤い涎掛けをしているお地蔵さんだと思ってください。
お地蔵さんが挨拶をしたらびっくりしますよね(笑)。
でも、お地蔵さんですから、ご利益があるように挨拶はしてください。
もし、動いたら、「お地蔵さんが動いた!」と心で笑いましょう。
悪口や文句ばかり言う同僚
「そうなんだ」「大変だったね」、肯定も否定しないでください。
共感だけしてあげてください。
上司が喜ぶ殺し言葉
「〇〇さんの部下になりたいです!」が効きます。
あなたの言葉は、周りの環境、あなたの心の環境に大きな影響があります。
言葉の力を見直しませんか。