自分が施した恩は忘れなさい。
そのお返しを待つようであれば、それは何の価値もなくなります。
(菜根譚より)
五、世の中で一番尊い事は、人の為に奉仕して決して恩にきせない事です。
(福沢心訓)
かけた情けは忘れてください。
受けた情けに対する感謝は、忘れないでください。
恩着せがましい人は、意外に多くいます(汗)。
そんな人は、人のためではなく、自分のためにした、偽善者です。
残念なことですが、職場にもいます(汗)。
「私のアドバイスのおかげだろう」
「私が根回ししておいたおかげだろう」
「私が教えてあげたおかげだろう」
そして、感謝しないと怒り出します。
そんな人とは、距離を置いてください。あなたの心が疲れます。
そんな人を見ると、どう思いますか?
最高にカッコ悪いと思います。
でも本人は、気が付いていません。かわいそうですね。
誰もが望むことです。
カッコよくみられたい、素敵に思われたい!
そうであれば、こんな生き方をしてください。
恩を送ってください。恩を送り続けてください。
情けは人のためならず、お天道様は見てらっしゃいます(笑)。
子供に恩を着せる親はいません。
最高のプレゼントは、世界で一つだけの物語です。