突然のアクシデントが起きた時、人はビックリします。
苦情の電話、設備の故障、ミスの発生、、、、
私のせいだ、誰が悪いんだ、誰の責任だ、、、
責任を追及したり、後悔してもないでください。
(怒っても、何も変わりません)
そんな時は、どうすればよいのでしょうか。
- 何も変えられないことは、諦める!
- 今の状況で、最善のことをする!
ビックリしたってもう遅い、時間は戻りません。
台風で電車にカンヅメになった話
最終の新幹線、台風の影響で突然停止します。
アナウンスがあり、復旧にはかなりの時間がかかる(汗)
目的地到着は、夜中、最悪は翌朝、、、
ビックリですが、自分にはどうすることもできません。
今日中に移動しようと思ったのが裏目に出た、、、
後悔しても状況は、変わりません、時間は、戻りません。
何も変わらないことは、諦めるしかありません。
今、この状況で最善のことをするしかありません。
まず、飲み物の確保とパソコンと携帯の充電です。(完了)
さて「これは何のチャンスかな」と考えます。
- 読みかけの本を一気に読むチャンス
- 過去最高を更新するチャンス(昔、6時間カンヅメになった)
- ネタにするチャンス
- JRの対応を知るチャンス
- 乗客の反応を知るチャンス
そして、観察を開始です。意外に、おもしろい!
7:00に目的地到着、今日の予定に間に合います。
復旧に尽力してくれたJRの方に感謝です。
車掌さんに詰め寄る乗客、いませんでした。
日本人は、素晴らしいなと感じます。
読みかけの本、読むことができました。
そして、ネタができ、さらに料金はタダになりました(笑)。
状況を変えることができるのであれば、変える努力です。
状況を変えることができないのなら、置かれた状況の中で最善のことをする、
ビックリしたってもう遅いのですから、冷静に!
(言い争っても時間は戻らない)
大雪の思い出
昔、大雪で電車に12時間閉じ込められたことがあります。
当時はネットもなく、状況がわかりません。
本を持っていなければ、本を読むこともできません。
イライラした乗客が、車掌さんに詰め寄ります。
でも、状況は変わりません。
今は、ネットが普及していています。
SNSなどで情報を随時知ることができます。
家族や友人にも連絡もできます。
いい時代です!