上司に報告をしたときに、叱られたことがありませんか。
「結局、どっちなんだ」「わかりやすく話せ」
自分では、ちゃんと話しているつもりなのに、、とヤル気が失せます。
上司がイラつくには、理由があります。
頭にスッと入る話し方をしていないからです。
このことに気づき、短く話すコツを知ってください。
プレゼンテーションでは
商品の説明、プレゼンテーションでは、次のことに気を付けてください。
- 最初に何を話すのかを一言で伝える
- 見出しを明確にして区切りを付ける
- 途中で脱線しない
- 事前準備に時間を掛ける
- 一度に多くにことを言わない
- 話の途中で、都度、相手の理解を確認する
(プレゼンにスポットを置いています)
日常のビジネスシーンでは
上司への報告などでは、「結論、3つの根拠、そして事例」で話してください。
そして、一番のポイントは、短く話すことです。
長々とした話しは、頭にスッと入ってきません。
知って得する、知らないと損をします。
ところで、1分で話せる情報量がわかりますか?
「そんな短い時間では何も伝えることが出来ない」と言う声が聞こえます。
1分で話す文字数=300文字
300文字というのは、意外に長いものです、、、、
上司に聞かれます、「X社との商談、契約できそうか?」
[Aさん]
ご存じの通りA氏はご多忙な方ですので、中々アポイントが取れず、
私も毎日のように何度も連絡し、苦労しました。
その甲斐あって昨日、ようやくA氏にお会いすることができました。
ご多忙なせいか、15分という短い時間しかいただくことができず、
私は、一生懸命説明しました。
しかし、やはり時間が短く十分に内容を伝えるのに苦労しました。
伝えきれたかわかりません。
A氏は、十分に内容を理解していないのではないかと思います。
そして商談後にA氏は、「価格が他社より高いな、まあ部長に報告しておく」
とおっしゃって席を立たれました。
これらを考えると、当社の提案には満足されていないかもしれません。
受注できる可能性は極めて低く、厳しい状況です。<約300文字>
(エレベータトーク)
[Bさん]
厳しいと判断します。昨日の訪問で、かなり厳しい状況だという感触を得ました。
その理由は3つあります。
1つ目は、
A氏はご多忙とはいえ、15分という短い時間しかとってくださらなかったことです。
2つ目は、
15分という短い時間では、十分に内容が伝えきれなかったことです。
3つ目は、
それにも関わらず、A氏は質問もせず、
「価格が他社より高いな、まあ部長に報告しておく」
とおっしゃって席を立たれたことです。
これらから、当社の提案には満足されていないものと思います。
受注できる可能性は極めて低いと判断します。<約250文字>
あなたはAさん流、それともBさん流ですか?