仕事ができないと悩んでいる人は少なくありません。
その理由を間違って考えている人がいます。
専門知識、技術不足、話下手、語学力不足、営業力不足、、、、、
そして自己啓発に励みます。でも、結果が出ない人がいます。
仕事ができる人と仕事ができない人の差は、たった一つです。
それは先延ばし癖です。
すぐに行動できるか、できないかです。
先延ばし癖が身に付けば確実に仕事ができない人になれます!
行動できるかは、最初の10秒で決まります。
モチベーション以上に重要なのは気分です。
やらなければと思っても、思考停止(フリーズ)状態になります。
心理学でいう「セルフハンディキャップ」と呼ばれる現象も起きます。
目の前にやらなければならない仕事があるのに、掃除などの雑務に逃げ込みます。
現実逃避!
できなかったときの言い訳を無意識に考えます。
不思議なほどたくさんの人がやっているのを見ました。(私を含め、、汗)
この本では、克服する4つのコツを分かりやすく解説しています。
その1:思考の癖を打ち破るために書き出す!
思考停止(フリーズ)状態になるのは、思考の癖が影響しています。
まず書き出し(掻き出し)てください。
書き出して「本当はどうしたいのか」を自問自答してください。
そうすると整理できます。あとはやるだけです。
- 考えることで右脳を使います。
- 書くことで、左脳を使います。
- 手を動かすことで、触覚を使います。
- 見ることで、視覚を使います。
書くことで、頭をフル回転し、考えや感情を確認できます。
その2: 思考の癖を打ち破るために行動に移す!
過去、未来、現在の不安を取り除いてください。
以前も失敗した、、、
失敗したらどうしよう、、、
自信がない、、、
リスクのないものはありません。
行動しなければ不安は、どんどん大きくなるだけです。
すぐに行動ができないときは、着手する時間を決めてください。
人は始まる前が一番不安!。
始めてしまえば何とかなるものです。
その3: 思考の癖を打ち破るために地図を作る!
行動してしまえば後は楽です。
そして、現在の状態、問題点、何が必要か、何をすべきか、ゴールはどこか、
全体の見取り図を考えてください。
地図がなければ迷子になります。
その4: 思考の癖を打ち破るために悩まない!
考えているつもりが、悩んでしまっていることがあります。
悩まずに考えてください。
悩む手順は、とても簡単です。
- 後ろ向きな気分で、
- 堂々巡りして、
- できない理由を考え、
- 人のアドバイスを聞かず、
- 行動しない。
これで確実に悩むことができ、前へ進めなくなります。
悩んでしまったときは、気分を変えてください。
- 無理にでも笑顔を作り、(脳は作り笑いを理解できない)
- 前向きな言葉を使い(「でも」「だって」「どうせ」は禁句)
- 元気よく動いてください。(体操、掃除、整理整頓など)