「何をしたらよいかわからない」「やりたことや目的がわからない」
こんなときに「自分探しの旅に出る!」と決意します。
何だかとってもカッコ良く、素敵な旅のように思えるから不思議です(笑)。
(素敵な船出?)
でも、本当に素敵な旅になるのでしょうか?
自分を見つけて帰ってこれる方はどの程度いるのでしょうか?
いつもと違う人々、文化や風土も違う、とても新鮮です。気分も変わります。
自分を見つめ直すことができるように思えます。
でも、旅を楽しむだけで、旅自体が目的になってしまことはないでしょうか。
旅には、「自分探しの旅と自分創りの旅」があることに気づいてください。
本来の自分探しの定義は、こうだと思います。
・自分のやりたいことを探すこと
・自分が誰のどんな役に立つ存在なのかを探すこと
素晴らしいことだと思います。
これをしっかりと頭において、自分探しをしている方は、少ないのでは(汗)、、、、、
実は、「現状に不満がある|自分に自信がない」が大きく、逃げているだけでは、、、?
目的は何でしょうか? 何を探しますか?
自分探しの旅自体が目的になっていませんか?
自分探しの旅を否定しません。しかし、それは短期間(長くても半年)で終わらせてください。
自分を知る、自分を創ることに意識を向けることが大事ではないでしょうか。
「自分創りの旅」は、日常の中でできます。
そして、実生活の中で自分を知り、自分を成長させてください。
◆知人者智、自知者明(人を知る者は智なり、自ら知る者は明なり)
◆知覚動考(チカクドウコウ:ともかくうごこう)
自分探しの旅は、“考”です。実は、考え悩んでいだけで動いていません。
実生活の中で、自分を創ることが“動”です。本当の行動です。
自分を知って自分を創る(内側に目を向ける)ことをせずに、
旅(外側に目を向ける)に出て気づきはあるでしょうか?
視野が狭い状態では、気づきは少ないのではないでしょうか。
なりたい自分、ありたい自分に向かって、意識しながら日常を生きて行く、
素晴らしい旅だと思います。
あなたは今までに誰に、どんな感謝、ありがとうをもらいましたか?
あなたは今までに誰に、どんなことを褒められましたか?
あなたは今までに誰に、どんな笑顔をもらいましたか?
そのとき、どんな言葉をもらいましたか?
どんな小さなことでもいいから、思い出してみてください。
自分の価値を発見できると思います。
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[作文]
小学校のときに、お母さんのことを書いた作文を先生に褒めらた。
お母さんが笑顔で「ありがとう」と言ってくれた。
だから文書を書くことが好きになった。だから将来、出版関係の仕事をしたい。
素敵だと思います。
[料理]
自分が作った料理を家族が「美味しい」と笑顔で食べてくれた。
だから将来、将来は飲食関係の仕事をしたい。素晴らしいと思います。
[ブログ]
ブログを書いたら、たくさんの”いいね”をもらえた、うれしい!
よし、ブロガーになるぞ!羨ましいと思います(笑)。
今は、ネットの世界もあります。たくさんの学びがあります。
傷だらけの人生よりも気づきだらけの人生、お役に立てればと願っています!