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無能・できない人と思われる話し方[3つ]に気づいてください

無能・できない人と思われてしまう3つの話し方を紹介します。

これをすれば、確実に「無能・できない人」と思われます(汗)。

(1)事実ベースで話さない(2)シンプルに答えない(3)確認を取らない

でも、とても残念なことに、多くの人がやってしまっています。
f:id:openup21:20211004110016j:plain(できない人のレッテル)

(1)事実ベースで話さない

上司から「A社との商談、契約できそうか」と聞かれたらどう答えますか。

Aさん:「8割方、大丈夫です。」

Bさん:「かなり厳しいです。」

定石通り結論から答えています。

ただし、大丈夫、厳しいは、部下の解釈であり予想です。

上司は「なぜ大丈夫|厳しいのか?」と聞くはずです。

このときも注意してください。

Aさん:「提案内容にもご満足いただけたと思います。
     価格的にも問題ないと思います。」

Bさん:「提案内容には、ご満足いただけたと思いますが、
     価格が予算を超えるので、厳しいと思います。」

これも部下の解釈であり予想です。

jiman.jpg

Aさんの事実は、こうです。
「提案内容は競合他社よりも〇〇の点が優れている、
 価格面でも予算内なので、部長に御社の案を推薦すると言われました。」

Bさんの事実は、こうです。
「提案内容は競合他社よりも〇〇の点が優れているが、
 価格面ではの競合他社より少し高く、予算も少し超えているので、
 部長に相談すると言われました。」

大丈夫、かなり厳しい解釈であり予想です。
解釈や予想は100%ではありません。事実は100%事実です。

上司は、考えるかもしれません。
Aさんの場合「大丈夫そうだな。」
Bさんの場合「〇〇の点が優れているのではあれば、手を打てるかもしれない、、、」

解釈や感想でも構いません。結論の後に事実を伝えてください。

(2)シンプルに答えない

「頼んでおいた資料はできていますか。」と聞かれたらどう答えますか。

「それがですね、依頼したデザイン会社の対応が遅れまして、
 着手が3日も遅れて、、、、、、、、、、、、」

最後まで話を聞かないと、結論が分かりません。

「できました。
 着手が3日も遅れましたが徹夜で頑張って対応しました。」

「できていません。
 着手が3日遅れたので徹夜で頑張ったのですが、申し訳ありません。」

結論から話しているので、幾らかマシです。
しかし、これも長々と経緯を話しています。

「はい」と答えれば、「そうか、ご苦労さん。後で見せてもらうよ。」です。

「いいえ」と答えれば、「何かあったのか。」と聞きます。

頑張ったことをアピールしたい、できなかった言い訳をしたい、
そんな心理が働きますが、それは後です。
上司が知りたいのは、できたか、できなかったかです。


(オススメです)

(3)確認を取らない

長い話を一気にしようとする人がいます。人は長い話は聞けません。

その中に1つでも分からないことがあれば、それ以降の話は頭に入りません。

「ここまではよろしいでしょうか。」

しつこい位に途中で確認を取ってください。